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GUIDE 01

キャンピングカーのタイプの違い

キャンピングカーは、どの車をベースに、どう架装するかで大きく 6 つのタイプに分けられます。販売店を探す前にタイプを絞ると、見学・見積の比較がしやすくなります。

先に結論日常の足と兼ねるなら軽キャンパーかバンコン、家族で連泊して車内で立って過ごしたいならキャブコン、人数や設備を優先するならバスコン・輸入車、牽引車を分けて考えるならトレーラー、が大まかな目安です。就寝人数や免許区分は同じタイプでも車両ごとに違うので、必ず販売店と車両の諸元で確認してください。
タイプベース車就寝人数の目安掲載店(取扱を公式に明記)
軽キャンパー軽自動車(軽バン・軽トラック)1〜2 人が中心(車種により 3〜4 人の表示もある)33 店
バンコンハイエース・キャラバンなどのバン2〜4 人程度の表示が多い(ポップアップルーフ付きは増える)37 店
キャブコントラック(カムロードなど)の運転席の後ろに居室(シェル)を架装4〜6 人程度の表示が多い(バンクベッド+ダイネット)28 店
バスコンマイクロバス(コースターなど)6 人以上の表示もある5 店
トレーラー牽引車+キャンピングトレーラーモデルにより 2〜6 人程度29 店
輸入車欧州・北米製のモーターホーム(フィアット デュカト、フォード トランジット、メルセデス スプリンターなどがベース)モデルにより 2〜6 人程度19 店

就寝人数は、各タイプで多く見られる表示の範囲を示す目安です。車両ごとの就寝定員・乗車定員は販売店の諸元表で確認してください。

軽キャンパー

軽自動車がベース。2 人までの就寝が中心で、価格と維持費を抑えやすい。

ベース車
軽自動車(軽バン・軽トラック)
運転・免許
普通免許で運転でき、取り回し・駐車・維持費の負担が最も小さい
就寝人数の目安
1〜2 人が中心(車種により 3〜4 人の表示もある)
向いている使い方
夫婦・1 人旅、日常の足との兼用、初めての 1 台
確認したいこと
室内高・居住空間は限られ、長期の滞在には向きにくい。軽トラックベースのキャブコン型(軽キャブコン)もこの区分に入れている販売店が多い

軽キャンパーの取扱店 33 店を見る

バンコン

ハイエースなどのバンの内装を架装。外観は普通の車に近く、日常使いしやすい。

ベース車
ハイエース・キャラバンなどのバン
運転・免許
外観は商用バンに近く、立体駐車場や街中で扱いやすい。車種により普通免許の範囲を確認
就寝人数の目安
2〜4 人程度の表示が多い(ポップアップルーフ付きは増える)
向いている使い方
日常使いと旅行の両立、家族 3〜4 人、走行性能を重視する人
確認したいこと
ベース車の室内幅・高さに制約があり、大型のトイレ・シャワーを積むものは少ない。車検区分は 8 ナンバーのほか 3 ナンバー・4 ナンバーで登録するものもある(販売店で確認)

バンコンの取扱店 37 店を見る

キャブコン

トラックの運転席(キャブ)の後ろに居室を架け、室内が広い。家族向けの定番。

ベース車
トラック(カムロードなど)の運転席の後ろに居室(シェル)を架装
運転・免許
全高・全幅が大きく、横風・高さ制限に注意。普通免許の範囲に収まる車両が多いが、車両総重量を確認
就寝人数の目安
4〜6 人程度の表示が多い(バンクベッド+ダイネット)
向いている使い方
家族での連泊、車内で立って過ごしたい人、設備(冷蔵庫・FF ヒーター・トイレ)を重視する人
確認したいこと
価格・維持費はバンコンより高くなりやすい。重量が増えるため、タイヤ・足回りのメンテナンスの説明を受けておく

キャブコンの取扱店 28 店を見る

バスコン

マイクロバスがベース。大人数・長期滞在向けで、大型の設備を積める。

ベース車
マイクロバス(コースターなど)
運転・免許
車両総重量・乗車定員により中型免許などが必要になる場合がある(販売店とベース車の諸元で確認)
就寝人数の目安
6 人以上の表示もある
向いている使い方
大人数・長期滞在、大型の設備を求める人
確認したいこと
価格・駐車場所・維持費の負担が大きい。取扱店は限られる

バスコンの取扱店 5 店を見る

トレーラー

牽引するタイプ。けん引免許の要否は車両総重量 750kg が目安。

ベース車
牽引車+キャンピングトレーラー
運転・免許
トレーラー側の車両総重量 750kg 以下なら普通免許で牽引できる(超える場合はけん引免許)。牽引車にヒッチメンバー等の装着が必要
就寝人数の目安
モデルにより 2〜6 人程度
向いている使い方
牽引車を日常の足と分けたい人、キャンプ場に据え置いて使う人
確認したいこと
トレーラー自体にエンジンがないため車両本体は比較的安価だが、牽引車側の対応・保管場所・バック運転の慣れが要る

トレーラーの取扱店 29 店を見る

輸入車

欧州・北米製のモーターホーム。正規輸入元・取扱店で購入する。

ベース車
欧州・北米製のモーターホーム(フィアット デュカト、フォード トランジット、メルセデス スプリンターなどがベース)
運転・免許
左ハンドル・全幅が大きい車両が多い。免許区分は車両総重量で確認
就寝人数の目安
モデルにより 2〜6 人程度
向いている使い方
設備・デザイン・断熱性能を重視する人、長期の滞在
確認したいこと
部品の取り寄せ・修理の拠点が限られるため、購入前に整備・保証の体制を確認する。正規輸入元とその取扱店で購入するのが一般的

輸入車の取扱店 19 店を見る

タイプの分け方について

タイプの名称と分け方は業界で広く使われているものですが、法令上の区分ではありません。販売店によっては「軽キャブコン」「ライトキャブコン」「バンコンのポップアップ」など細かな呼び方を使います。本サイトの「取扱タイプ」は、各社公式サイトに書かれている取扱の表記を上の 6 つに当てはめたもので、公式に明記のない店舗はタイプ未確認として扱っています。

車検証上の区分(8 ナンバーのキャンピング車かどうか)はタイプとは別の話です。8 ナンバー(キャンピング車)とは をあわせてご覧ください。

公的資料と各社公式サイトの表記を一般向けに整理したものです。価格・保証・仕様・税制は変わることがあります。購入の判断は、最新の出典と販売店への直接の確認にもとづいて行ってください。確認日: 2026-10-20。

出典・参考