先に結論日常の足と兼ねるなら軽キャンパーかバンコン、家族で連泊して車内で立って過ごしたいならキャブコン、人数や設備を優先するならバスコン・輸入車、牽引車を分けて考えるならトレーラー、が大まかな目安です。就寝人数や免許区分は同じタイプでも車両ごとに違うので、必ず販売店と車両の諸元で確認してください。
| タイプ | ベース車 | 就寝人数の目安 | 掲載店(取扱を公式に明記) |
|---|---|---|---|
| 軽キャンパー | 軽自動車(軽バン・軽トラック) | 1〜2 人が中心(車種により 3〜4 人の表示もある) | 33 店 |
| バンコン | ハイエース・キャラバンなどのバン | 2〜4 人程度の表示が多い(ポップアップルーフ付きは増える) | 37 店 |
| キャブコン | トラック(カムロードなど)の運転席の後ろに居室(シェル)を架装 | 4〜6 人程度の表示が多い(バンクベッド+ダイネット) | 28 店 |
| バスコン | マイクロバス(コースターなど) | 6 人以上の表示もある | 5 店 |
| トレーラー | 牽引車+キャンピングトレーラー | モデルにより 2〜6 人程度 | 29 店 |
| 輸入車 | 欧州・北米製のモーターホーム(フィアット デュカト、フォード トランジット、メルセデス スプリンターなどがベース) | モデルにより 2〜6 人程度 | 19 店 |
就寝人数は、各タイプで多く見られる表示の範囲を示す目安です。車両ごとの就寝定員・乗車定員は販売店の諸元表で確認してください。
軽キャンパー
軽自動車がベース。2 人までの就寝が中心で、価格と維持費を抑えやすい。
- ベース車
- 軽自動車(軽バン・軽トラック)
- 運転・免許
- 普通免許で運転でき、取り回し・駐車・維持費の負担が最も小さい
- 就寝人数の目安
- 1〜2 人が中心(車種により 3〜4 人の表示もある)
- 向いている使い方
- 夫婦・1 人旅、日常の足との兼用、初めての 1 台
- 確認したいこと
- 室内高・居住空間は限られ、長期の滞在には向きにくい。軽トラックベースのキャブコン型(軽キャブコン)もこの区分に入れている販売店が多い
バンコン
ハイエースなどのバンの内装を架装。外観は普通の車に近く、日常使いしやすい。
- ベース車
- ハイエース・キャラバンなどのバン
- 運転・免許
- 外観は商用バンに近く、立体駐車場や街中で扱いやすい。車種により普通免許の範囲を確認
- 就寝人数の目安
- 2〜4 人程度の表示が多い(ポップアップルーフ付きは増える)
- 向いている使い方
- 日常使いと旅行の両立、家族 3〜4 人、走行性能を重視する人
- 確認したいこと
- ベース車の室内幅・高さに制約があり、大型のトイレ・シャワーを積むものは少ない。車検区分は 8 ナンバーのほか 3 ナンバー・4 ナンバーで登録するものもある(販売店で確認)
キャブコン
トラックの運転席(キャブ)の後ろに居室を架け、室内が広い。家族向けの定番。
- ベース車
- トラック(カムロードなど)の運転席の後ろに居室(シェル)を架装
- 運転・免許
- 全高・全幅が大きく、横風・高さ制限に注意。普通免許の範囲に収まる車両が多いが、車両総重量を確認
- 就寝人数の目安
- 4〜6 人程度の表示が多い(バンクベッド+ダイネット)
- 向いている使い方
- 家族での連泊、車内で立って過ごしたい人、設備(冷蔵庫・FF ヒーター・トイレ)を重視する人
- 確認したいこと
- 価格・維持費はバンコンより高くなりやすい。重量が増えるため、タイヤ・足回りのメンテナンスの説明を受けておく
バスコン
マイクロバスがベース。大人数・長期滞在向けで、大型の設備を積める。
- ベース車
- マイクロバス(コースターなど)
- 運転・免許
- 車両総重量・乗車定員により中型免許などが必要になる場合がある(販売店とベース車の諸元で確認)
- 就寝人数の目安
- 6 人以上の表示もある
- 向いている使い方
- 大人数・長期滞在、大型の設備を求める人
- 確認したいこと
- 価格・駐車場所・維持費の負担が大きい。取扱店は限られる
トレーラー
牽引するタイプ。けん引免許の要否は車両総重量 750kg が目安。
- ベース車
- 牽引車+キャンピングトレーラー
- 運転・免許
- トレーラー側の車両総重量 750kg 以下なら普通免許で牽引できる(超える場合はけん引免許)。牽引車にヒッチメンバー等の装着が必要
- 就寝人数の目安
- モデルにより 2〜6 人程度
- 向いている使い方
- 牽引車を日常の足と分けたい人、キャンプ場に据え置いて使う人
- 確認したいこと
- トレーラー自体にエンジンがないため車両本体は比較的安価だが、牽引車側の対応・保管場所・バック運転の慣れが要る
輸入車
欧州・北米製のモーターホーム。正規輸入元・取扱店で購入する。
- ベース車
- 欧州・北米製のモーターホーム(フィアット デュカト、フォード トランジット、メルセデス スプリンターなどがベース)
- 運転・免許
- 左ハンドル・全幅が大きい車両が多い。免許区分は車両総重量で確認
- 就寝人数の目安
- モデルにより 2〜6 人程度
- 向いている使い方
- 設備・デザイン・断熱性能を重視する人、長期の滞在
- 確認したいこと
- 部品の取り寄せ・修理の拠点が限られるため、購入前に整備・保証の体制を確認する。正規輸入元とその取扱店で購入するのが一般的
タイプの分け方について
タイプの名称と分け方は業界で広く使われているものですが、法令上の区分ではありません。販売店によっては「軽キャブコン」「ライトキャブコン」「バンコンのポップアップ」など細かな呼び方を使います。本サイトの「取扱タイプ」は、各社公式サイトに書かれている取扱の表記を上の 6 つに当てはめたもので、公式に明記のない店舗はタイプ未確認として扱っています。
車検証上の区分(8 ナンバーのキャンピング車かどうか)はタイプとは別の話です。8 ナンバー(キャンピング車)とは をあわせてご覧ください。
公的資料と各社公式サイトの表記を一般向けに整理したものです。価格・保証・仕様・税制は変わることがあります。購入の判断は、最新の出典と販売店への直接の確認にもとづいて行ってください。確認日: 2026-10-20。